炭酸水

明日死ぬ
今日で終わり

授業も放課後も
部活もデートも
弁当も寄り道も

もう来ない
二度とない

奇跡とか
成功とか

期待するほどの
何かは起こらない

突発的な乱気流が
僕を掴んで離さない

もうここには
居ることができない

築いたものすべて
崩れてなくなる

僕がいなくなる
僕が消えていく

致命的なはずの
出来事なのに

どこかでわかっている

誰の胸にも残らない

あっという間に

消えてしまう

この炭酸水のように