不確かで不確かなもの まほらのまぼろし

不確かで不確かなもの

世の中に溢れている
不確かで不確かなものたち

 

軽く触れてみたら
さらさらと溶けてしまった

 

あっけない存在で
あっけない幕切れで

 

それが、何かの象徴のように
思えてしまうときがある

 

不確かで不確かなものたち
あやふやで凸凹していて
取っ付きにくいものたち

 

曖昧で捉えどころがないから
複雑で理解に苦しむから

 

考えるのを放棄してしまったり
受け入れを拒否してしまったり

 

不確かであるということだけで
起きてしまう出来事があって

 

その度に、顔をしかめたり
首をかしげたりしてしまう

 

不確かで不確かなものたち
他者に影響されることなどなく

 

大空を駆け抜ける天馬となり
翼を広げて飛んでいけばいい

 

どこまでも果てしない未来へ
自由と希望と光をもって
今すぐここから旅立つのだ


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