作者対談 〜第十一首から第二十首までの振り返り〜

Posted on 2014年5月16日作者対談 〜第十一首から第二十首までの振り返り〜 はコメントを受け付けていません。

美紅と清史の架空の物語ですが…。


読まれている方には、わかりづらい部分もあるかと思います。
そこで10首ごとに作者対談をすることにしました。
今回は20首までの振り返りや詠んでみての感想を話しています。

 

 いつもこのブログを読んでくださっているみなさまありがとうございます。
作者対談も二回目となりました。まずは二十首までお疲れ様でした。
短歌ではスムーズにやりとりしていると思うけど、見えない苦労というか、創作するにあたって大変だったことあるよね。
その辺りはどうだった?

 お疲れ様でした! たくさんあります(笑)
でも一番大変なのは美紅と私の性格が真逆なこと(爆)
だから毎回「美紅だったらどう感じるかなぁ?」と一歩引いたりしてます。
自分の思いと美紅の想いが交錯して複雑な心境(笑) 優くんは?

 性格が真逆なところというのが気になるなぁ。具体的にどういうところが真逆なんだろう?
たしかに、麗と同じで自分が詠むのではなく清史が詠むというのが難しいよね。
特に美紅に好きという気持ちをさりげなく伝えるのが大変だったな。美紅はつれないし。(笑)

 つれなくしたつもりは!(笑) そうかー、感情を抑えて美紅仕様にするとそうなるのねー。
そして優くんは「好きをさりげなく伝えるのが苦手」と。メモメモ(笑)
美紅と真逆なところは、美紅の非恋愛体質。こんなに(妄想上(笑))素敵な若い男性から言い寄られてるのに何故?
早くキメちゃいなよっ!て発破かけたくなる(爆)

 そうか〜。美紅的にはつれなくしたつもりはないんだ。たしかにそうだよね。
事情を抱えているから感情を抑えざるを得ないのかな。そんなところはメモしなくていいですから!(笑)
そうそう、美紅の非恋愛体質もすごいよね。
このふたりって現代の男女っていうよりも、明治とか大正の時代にでてきそうな感じじゃない?

 美紅は最愛の人を亡くしてる設定だから、簡単には心は動かない。
確かに、二人の間に現代の時の流れを感じないよね。
明治大正なら、未亡人とそのお屋敷に通う書生さんのイメージ?(笑)

 そうそう、美紅には重い過去があるんだよね。
しかも、その最愛の人と清史が似ているという設定だよね?
たしかに。美紅はお金持ちのお嬢様、清史は書生のイメージあるよね。(笑)
そろそろ核心に迫らないと…。今回影響を受けているネタだったり、印象に残った歌ってある?

 ネタも歌も同じなんだけど、第十六首と第十七首の「花散里」のやり取りはロマンチックだったなぁと。
美紅の「その好きって気持ちは若い人特有の一過性のものなんでしょう?」と言う年上女性の不安を一気に吹き飛ばした清史の返歌だった。
清史が「通うと誓う」と言ってくれたことが嬉しくて、私、実際に泣いちゃったもん(爆)

 あぁ、たしかに。二十首までの中であそこが一番ドラマチックでふたりの感情が動いたところだよね。
清史の若さゆえの熱情というか、「そんなことないです。僕は違います!」という気持ちが表れてるよね。
おや、麗は泣いちゃいましたか。(笑)
そうそう、ここに出てくる花散里は源氏物語からいただきました。
イメージとしてふっと湧いてきたんだよね。

 普段の穏やかな優くんからあんな熱情たっぷりの歌をもらった日には誰だって感激しちゃうよー(笑)
最近ちょうど源氏物語にハマっていて「花散里」を読んだんだけど、見直すと更にいいよね♪
やっと想いが通じた清史と過去をふっきれそうな美紅。
この後の心の距離感をどう詠んでいくか。「二人らしさ」これが課題かな。
では続きはブログでお楽しみを♪ 頑張りまーす!

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麗&優
『超訳百人一首 うた恋い。』にハマったのがきっかけで短歌を詠み始める。現代の恋の物語を美紅と清史の短歌のやりとりで紡ぎたいと思いはじめたのですが…。うたはスルスル詠めず、悩んだり、小休止しながら更新しています。