あなたに
会ったとき
不思議な
感じだった
はじめてとは
思えない
懐かしさ
偶然とは
思えない
愛おしさ
運命の出会い
奇跡の出会い
あなたに
会ったとき
不思議な
感じだった
はじめてとは
思えない
懐かしさ
偶然とは
思えない
愛おしさ
運命の出会い
奇跡の出会い
だから
あなたと
出会えたことは
うれしい
とも違うし
かなしい
とも違う
出会えたことは
奇跡だけど
それ以上でも
それ以下でも
ない感じ
はじめから
知っていた
だから
怖かった
あなたと
出会うことが
すべてで
それ以外のことは
あっても
なくても
どうでも良かった
もう少しだけ
ひとりの時間を
楽しもう
そうやって
僕の中の
バランスを
保っているんだ
そうやって
ふたりの
バランスも
保っているんだ
ひとりの時間も
たまには
いいもんだよ
大切な人が
いるからこそ
そう思えるんだ
顔を上げると
ピンクのバラさんが
すらりと背伸び
まるで
僕の奥さんみたいだ
美しいねって
言葉をかけてあげる
美しいバラと
澄み渡る空の青が
心の栄養になる
道端の
たんぽぽを
見ていても
笑顔になってしまう
こんな日常が
しあわせで
堪らないって
思ってしまうんだ