まるいきもち
どこまでも
まるくって
やさしいきもち
きみには
どんなときでも
そうしたいって
おもうんだ
残酷だから
優しいから
そんな言葉では
説明しきれない
言葉では
足りなくて
体では
多すぎて
僕らの関係は
他人には
理解することなど
できやしない
やさしさは
孤独をも
支配する
僕の心は
あのときの
やさしさに
浸かったまま
抜け出られない
私を包むのは
優しい光
どこまでも
淡く
ほの暗い
だから
ときどき
不安になる
どうしていいか
わからなくなる
私を包むのは
優しい光
でも
もう
この光では
満足できないの
かもしれない