道端の
たんぽぽを
見ていても
笑顔になってしまう
こんな日常が
しあわせで
堪らないって
思ってしまうんだ
道端の
たんぽぽを
見ていても
笑顔になってしまう
こんな日常が
しあわせで
堪らないって
思ってしまうんだ
うっすらと
気づいていたこと
こんなにも
苦しくさせるとは
思っていなかった
何もないこと
何もできないこと
だから
僕たちの関係は
始まることはない
けれど
終わることもない
それは
微かではあるけど
幸福な瞬間であった
願うことと
祈ることは違う
祈ることだけが
僕にできる
たったひとつのこと
祈ることは
愛に近い
欲情とは
ほど遠いからこそ
すべてが
うまくいくのだ
僕ができること
それは
祈りを捧げること
君がしあわせを
ただただ
祈り続けるのだ
愛されることは
とてつもなく
恐ろしいことで
しあわせとは
程遠いものだと
思っていた
おいしいものを
一緒に
食べること
ただ
それだけで
愛と
感謝と
幸せが
湧いてくる
特別なことは
いらないよ
こうやって
寄り添って
一緒にいるだけで
幸せなのだから
うまいっ
さいこう
えっ!?
ニヤニヤしてる?
いいじゃない
幸せなんだから