顔を上げると
ピンクのバラさんが
すらりと背伸び
まるで
僕の奥さんみたいだ
美しいねって
言葉をかけてあげる
美しいバラと
澄み渡る空の青が
心の栄養になる
顔を上げると
ピンクのバラさんが
すらりと背伸び
まるで
僕の奥さんみたいだ
美しいねって
言葉をかけてあげる
美しいバラと
澄み渡る空の青が
心の栄養になる
止まること
そこに止まること
選べないからではない
止まることを
選んでしまったのだ
君はここにはいない
君はここにいないのだ
美しいときは
ここではないところ
心の中にだけ
悲しくも存在するのだ
もっと
もっとたくさんって
君は言うよね
当たり前のように
もっとと要求する
それは愛なのかな?
それとも意地悪かな?
どっちでもいいけど
君の本心が聞きたい
そう思うときがある
知って
どうするんだろうね
どうもしないのかな
知ったとしても
何も変わらない
そんな気がする
もうね
おいしいごはんと
君だけがいれば
それでいいんだ
嘘じゃないよ
それだけで
僕は
満たされるんだ
体も心も
お腹いっぱいだよ
諦めないこと
諦めること
どちらが
潔いのだろうか
諦めなければ
見つけることが
できるのだろうか
諦めたら
くすぶった心が
晴れるのだろうか
わからない
考えれば
考えるほど
わからなくなる
トクントクン
心臓の音が
聞こえる
トクントクン
心臓の音が
高鳴り始める
携帯のベルが
聞こえないほどに
いつも想う
朝から晩まで
24時間
君のことを
想い続ける
飽きもせず
諦めもせず
ただ
ただ
一心不乱に
君のことを
想い続ける