人は寂しいから
寂しい
生き物だから
愛を求める
愛の生き物なのだ
ふつう
ふつうに
暮らすこと
ふつうに
楽しむこと
ふつうに
愛することが
したいと思っていた
なのに
今の私ときたら
まったく
ふつうではない
ふつうとは
真逆の世界にいる
愛憎
年月と
愛情は
比例しないが
年月と
愛憎は
増幅するかのように
比例していく
あなたへの
愛憎は
抱えられないほど
大きくなってしまった
激愛
もう
君のように
激しく
愛する人は
現われないだろう
あんなにも
激しく
燃え上がる
炎のように
愛していると
言い続けた人は
他にはいない
あなたと
同じように
愛する人など
他にいるはずがない
一言
じらす
熱い視線よりも
愛してるの
一言が
大切なときがある
お祝い
お祝いって
いただく花々は
とっても
あたたかい
あたたかくて
気持ち良くて
それだけで
ただ
愛を感じてしまう
君への愛
永遠なんて
あり得ないから
ただ
今このときを
真剣に
君への愛を
ささげるんだ