終わりはない
それははじめから
知っていたことだった
だからこそ
終わりにしたい
そんな欲求に駆られる
終わりがないことは
安定であっても
極上の恋愛からは
ほど遠くて悲しくなる
終わりが滲み出てこそ
恋は極上のエッセンスを
醸し出すのではないか
その魅惑的な香りを
嗅ぎたいといったら
君はどんな顔をするのか
終わりはない
それははじめから
知っていたことだった
だからこそ
終わりにしたい
そんな欲求に駆られる
終わりがないことは
安定であっても
極上の恋愛からは
ほど遠くて悲しくなる
終わりが滲み出てこそ
恋は極上のエッセンスを
醸し出すのではないか
その魅惑的な香りを
嗅ぎたいといったら
君はどんな顔をするのか
どこかで
願っていたんだ
それは
希望とも違って
憧れとも違う
手の届かない
どこか遠くに
ずっとあると
思ってた
でも
違うんだよね
本当は
すぐ近くにあって
いつも
側にあるんだ
どこか
遠くを
彷徨うような
僕の視線
定まらぬ
君の着地点
遠くへ
あなたが
果てなく
遠くへ
僕の手から
離れて
遠くへ
僕の思いは
遠くへ
君の目に
触れない
遠くへ
飛ばして
しまいたい
遥か遠く
遥か遠くへ
行ってしまう
そんな気がする
たとえ遠く
離れたとしても
私は永遠に
あなただけの
ものである