顔を上げると
ピンクのバラさんが
すらりと背伸び
まるで
僕の奥さんみたいだ
美しいねって
言葉をかけてあげる
美しいバラと
澄み渡る空の青が
心の栄養になる
顔を上げると
ピンクのバラさんが
すらりと背伸び
まるで
僕の奥さんみたいだ
美しいねって
言葉をかけてあげる
美しいバラと
澄み渡る空の青が
心の栄養になる
痛いほど
好き
これも違う
泣きたいほど
好き
これも違う
言葉に
すれば
するほど
私の
想いから
遠ざかっていく
言葉なんていらない
感じることが
できればいい
お互いが
心地よければいい
それが
すべてなような
気がするんだ
想いをこめて
愛をこめて
側にいることが
大切なんだって
そう思うんだ
愛だとか
好きだとか
付き合うとか
付き合わないとか
そこには何か
意味があるのだろうか
言葉での制約
相手との契約
だとすれば
ほんとうはどれも
いらないような
気がするんだ
健やかなるときも
病めるときも
なんだか
知らないけど
この言葉が
頭に浮かんだんだ
健やかなるときも
病めるときも
一緒にいたい
今もこれからも
ずっと側にいたい
そう思ったんだ
行ってしまった
捕まえようとして
逃げられてしまった
言葉にすると
実に味気なさすぎる
でも
それが真実なんだ
もう
碧い月すら
見つけられない
そう思ってしまった
無謀とか
無理とか
周りからは
言われるけれど
奴らの
言葉責めで
諦められるなら
はじめから
君のことなんて
好きになっていない