夢想する
どこまでも
私の想いが
頭を駆け巡る
あなたは私のもの
夢の中だけ
夢想する
どこまでも
私の想いが
頭を駆け巡る
あなたは私のもの
夢の中だけ
夏の扉を
開けると
そこには
夏の空気だけが
存在していた
濃密で
かすかに
甘い匂いのする
夏の空間
夏の色恋
恋って
こんなにも
苦しいんだ
気づいたら
後戻りすることも
できないんだ
視線が合うのが
怖くて
思わず
目を逸らす
あなたと
目が合うだけで
恥ずかしい
こんな自分
知らなかった
存在だけが
主張する
僕が
私がって
主張する
だから
恋って厄介だ
見てしまう
どんな動きも
見てしまう
視線が釘付け
あなたから
目が離せない
待つ
それだけでも
楽しい
あなたと
一緒なら
待つことも
楽しくなる