どんなに
苦しくても
どんなに
悲しくても
私は私
これが
今の
私なのだから
どんなに
苦しくても
どんなに
悲しくても
私は私
これが
今の
私なのだから
目を開けても
君は
そこにはいない
この世界では
君と僕は
同居していない
確信めいた
悲しさがあった
目を閉じると
君の姿を
見ることができた
この世界だけが
僕にとっての
真実
なのかもしれない
君は
買い物に行くと
出かけてしまった
一人残された
僕は
途端に不安になる
伝言を残して
この場から
逃げてしまいたい
歩を止める
この危うさに
歩を止める
君との
距離を縮めずに
歩を止める
君の居場所は
ここで
僕の居場所は
ここではない
そんな気が
してきたんだ
来てから
ますます
君のことが
わからなく
なってしまった