どうやっても
君には届かない
距離が遠い
どうしようもない
なす術がない
手の施しようもない
かといって
諦めることもできない
この想いは
宙をさまよい続ける
どうやっても
君には届かない
距離が遠い
どうしようもない
なす術がない
手の施しようもない
かといって
諦めることもできない
この想いは
宙をさまよい続ける
ここは入り口
ここは出口
決めるのは
僕なんだろう
どちらでもいい
どう始まっても
どう終わってもいい
だとしたら
僕はどうするのか
始めることも
終わらせることも
どちらも均等に
過不足なく
起こるだけなのに
うつくしい
光がきらめいて
うつくしい
そのきらめきは
影があるからこそ
よりうつくしさを
際だたせるのだ
僕は君にとっての
影になることが
できるだろうか
余分なもの
あれもこれも
余分なもので
不必要だって
思ってた
でも
君に出会って
僕は変わったんだ
余分なもの
あれもこれも
余分なもので
必要なものって
今なら思えるよ
わぁ、キレイ
と言っている
君の方が
よっぽど
キレイだよ
花ではなく
君のことばかり
じろじろ
見てしまった
キレイだよと
言葉にできない
ふがいない僕に
イライラしながら
両手いっぱい
手を広げて
君をぎゅーっと
ぎゅーっと
抱きしめたい
今の気持ち
口に出すのは
恥ずかしいなぁ
守りたいとか
支えたいとか
そんな
大それたことは
思っていないよ
いつだって
力をもらってるのは
僕の方だから